2024.
09.06
i-Construction2.0
皆さん、こんにちは!
まだまだ暑い日が続きますが、それでも朝晩は少し気温が落ち着いてきたのでしょうか。
夏の疲れがどっと出て倒れないように、睡眠と食事をしっかりととってよいカタチで秋を迎えましょう!
さて今年度も既に5カ月が経ち、1年の折り返し地点が近づいてきました。
年度初めは毎年バタバタとして、いつの間にか始まっている事柄などがあり、
一度整理してみるとよいタイミングかもしれません。
アイチマイクロのお仕事に関連することでも、そのような事柄があります。
2016年に国交省が生産性向上を目指して打ち出した施策「i-Construction」が
今年度の4月から「i-Construction2.0」にアップデートされているのです。
あまり頻繁に話題にあがることもなく、知らなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これまではICT施工などを中心に建設現場の生産性向上を掲げてやってきました。
しかしこの「i-Construction2.0」では労働人口の減少で人手不足が予測される中、
インフラを持続的に整備・維持管理できるよう更に一歩進めた内容になっています。
もう少し具体的に内容を見てみると、
「施工のオートメーション化」「データ連携のオートメーション化」「施工管理のオートメーション化」
を3本の柱として、2040年までに少なくとも3割の省人化を目指すというものです。
そしてその目標を達成することで避けることのできない労働人口の減少を乗り越えて行こうという訳です。
アイチマイクロはこのオートメーション化のキーになってくるのが「適切なデータ」だと考えています。
使用目的に合った正確な情報(データ)があってこそ、このオートメーション化が実現されるはずです。
この部分でアイチマイクロの経営理念である「情報の使用目的に合わせて最適なかたちに変化させ~」
と重なってくるので、今まで以上にお手伝いできることが大きくなると感じていますし、
その分責任も大きくなるということです。
BIM/CIMのモデル作成では現場で活用できるデータを
3D測量ではよりスムーズに正確なデータを
電子納品では工事の維持管理に使えるデータを
今後も皆さんのお役に立てるよう頑張ります!