2020.
07.22
二ッ折製本の限界の厚み
みなさんこんにちは!
遂に夏がやってきました。毎日毎日暑くて大変ですが
水分補給を厳かにせずこの夏を乗り切りましょう!
つい最近とても枚数が多い二ッ折製本を作成したので紹介したいと思います。
上の写真の製本は320枚口程の製本です。
今まで長い間製本を作成してきましたが、ここまで分厚い製本を作ったのは初めてでした。
水押し、背のり、小口のり、表紙巻き、断裁等全ての工程がいつも以上に時間がかかり1冊作り上げるのにとても苦労しました。
写真の製本は表紙に文字を入れていませんが、この厚さでも表紙文字を入れる事は可能です。
ただし、弊社のプリンターの関係でカバーボード、丹頂、ダイヤボードには印刷できませんが、レザックには印刷することができます。
もう一点注意していただきのですが、
400枚口に近くなると、弊社の断裁機では切ることができないので350枚口くらいを作成限界だと思って頂きたいです。
また、ここまで分厚くなると非常に使いまわしが難しくなるかと思われるので、出来ましたら分冊をご検討いただけたら幸いです。
何かご不明点が御座いましたら是非一度お問い合わせください。