2018.
11.19
過去のフィルム眠っていませんか?
アイチマイクロの社名の由来であるマイクロフィルム。一般の方では殆ど見かけることもなくなったのではないでしょうか?
映し出したりプリントしたりできる機材もどんどん少なくなってきました。今では新しくマイクロフィルムを作成する業務は殆どありません。
ただし過去の大事な図面や書類など、眠ったままのフィルムを電子化する業務はまだまだあります。いざ必要になった時、映せない…プリントできない…では困りますからね。
先日、お客様から上の画像のような古いスライドフィルムの電子化をご依頼いただきました。
プロジェクターが普及する以前は、紙やプラスチックの台紙にマウントされたスライドフィルムを映写機でスクリーンに映し出して使っていましたが、今では映写機を使うことはまずありませんからね。
フィルムが劣化してしまう前に電子化し、過去の貴重な資料を後世へ引き継ぐ。
アイチマイクロの仕事の醍醐味の一つです。