2022.
06.30

測量について

みなさん毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。


今年は空梅雨に終わりそうなので、雨に濡れたあじさいの花が恋しくなりそうです。


 さて今回は測量について考えてみました。測量、古くは紀元前3000年のエジプトから始まったとされます。ナイル川が氾濫するたびに測量を行い区画線を引き直したというから大変な労力だったのでしょう。また紀元前2500年頃には水準測定器、垂直確定器などの測量に必要な機器が使われはじめ、その甲斐あってピラミッドは水平に保たれ、四方の誤差も1cm以内に納まっていると言われます。


日本を見てみるとどうでしょう。7世紀初頭に小野妹子が隋から持ち帰ったのが始まりとされ、それ聖徳太子の時代です。その後豊臣秀吉の時代には太閤検地、江戸時代には幕府が諸大名に自国の地図を提出させ、日本地図を作成しています。そして、近代的な測量技術を用いて地図を作成した伊能忠敬が出現します。三角測量ではなく、道線法と天体測量を組み合わせ、徒歩で地道に測量し、現在の地図とほとんど狂いがないものを作り出しました。ちなみに富士山の高さも測量しています。スゴイ!


現在、測量技術もTSからRTK-GNSSなどを使用し、飛躍的な進歩を遂げ、精密かつ迅速は測量が可能になりました。まだまだ障害はありますが、弊社もその一翼を担っています。起工測量、出来形測量から電子納品に至るまで一貫してお手伝いできると思います。


ぜひご用命を! 測量の話、つづきはまたの機会に


 

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